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代表世話人あいさつ

 

 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 年々、糖尿病人口は増加を続けています。糖尿病の治療には食事療法と運動療法が重要なことはよく知られています。食事療法ではここに合わせたきめ細やかな指導が行われていますが、運動療法については十分な指導が行われているでしょうか。

 理学療法士としてリスク管理を踏まえた正しい知識と技術を患者に提供できるよう皆さんで研鑽したいと思います。

 1993年より患者の健康と福祉の充実を目指して日本糖尿病学会、日本糖尿病教育・看護学会、日本病態栄養学会が母体となって日本糖尿病療養指導士認定機構を任意団体として発足させています。看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士が日本糖尿病療養指導士の認定を受けることができ、継続自己管理の意識づけ、運動療法、生活指導、療養指導の評価や計画づくりの役割を担って活動することを期待されています。

 さまざまな機関・団体が積極的に活動しており、私たちもでき得る活動をしてはどうかと考えております。

 

  2018年度より当研究会代表を美濃市立美濃病院 曽我哲之より羽島市民病院 佐野尚美に交代いたしました。

​                                               岐阜県理学療法士会糖尿病療養指導研究会 代表(理学療法士)  佐野 尚美

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ウォークラリー

 

 2023年のウォークラリーは10月29日に関市の百年公園で行いました。季節外れの暑さが続くなか、天気に恵まれ40名余りの参加者と50名ほどのスタッフ総勢90名の盛会となりました。
 私たちはコースの途中に設けられた体力作りコーナーにて、握力測定や片脚立位バランスなどのテストを実施しました。参加者のテスト結果はボードにシールを貼って基準値やほかの方の結果と見比べてみることで、体力チェックを行っていただきました。握力もバランステストも好成績の方が多く、結果に一喜一憂して笑顔で次のチェックポイントに向かわれる姿がありました。

 スタッフ同士も、他の施設の方とも話す機会があり色々な情報交換ができ大変有意義な時間を過ごすことができました。
 ぜひ、次回もウォークラリーを通じて多くの方と交流できたら思っております。



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研修会

2019年2月3日に、2018年度研修会が羽島市民病院講堂で開催されました。
羽島市民病院の佐野先生より、「高齢者の糖尿病患者の運動療法」というテーマでご講演頂きました。その後、岐阜市民病院の栗田先生より「心・腎合併糖尿病患者のリハビリテーション」というテーマでご講演いただきました。

今回は雨が降り足元が悪い中、27名の方々にご参加頂きました。
糖尿病の基礎の話から高齢になるにつれてサルコペニアに陥りやすくなることや糖尿病と認知症の関係を学ぶことなど、貴重な機会になったと思います。

最新の糖尿病臨床を御講演頂いた2名の講師の先生方には厚く御礼申し上げます。 毎年講演内容を刷新することで、新しい学びを得ることが出来るように工夫して運営しております。今後も、糖尿病療養指導にかかわる先生をお招きし、様々なテーマで研修会を開催していく予定です。
今後ともご支援下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

開業医通院中の患者さんの運動療法指導を行いました。

平成25年度より当研究会より派遣して開業医での運動療法講義と実技(ウォーキング)を行っています。

今のところは数病院程度ですが、今後拡大していく方向です。

 

今年度は担当者都合により予定はありません。

糖尿病療養公開勉強会

 

連絡が遅くなりましたが、2019年度も6/2、6/23、8/4、9/8、11/17に岐阜大学病院にて例年通り、『糖尿病療養公開勉強会』を開催いたします。
各回毎、魅力ある講師の構成となっております。
詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.ogaki-tv.ne.jp/~gift/
CDEJ第2群2単位は直ぐに認定されましたが、
JADENの第1群4単位は申請中のままです。
 

今回HPやインターネットのみでしか勉強会の広報をしておりません。

岐阜県理学療法士会糖尿病療養指導研究会

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